環境を守る事業 ハイブリッド発電

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MESSAGEダウンしても起き上がれ!

国土交通省によると、本は、国土面積における自然災害の被害額が多い国とされています。 災害を免れることはできませんが、災害時の停電などの緊急事態に、すみやかに電気が復旧できるよう「ハイブリッド発電」を推奨しています。

ハイブリッドECO発電
<風力発電+太陽光発電+蓄電池システム>

停電対策/防災設備 沿岸漁港・港湾施設・高台施設・公園・公民館・学校などで大活躍します!

独立電源型LED街路灯

株式会社平仲の風力・太陽光・蓄電池のハイブリッドシステム 概念図

株式会社平仲の風力・太陽光・蓄電池のハイブリッドシステム 概念図

蓄電池も備えられていますので、緊急時はコンセントで通常の電源供給も可能!

実験中のハイブリッドシステムが実際に動いている動画

※映像中の雑音は風車の音ではなく、風の音です。

なぜハイブリッド発電システムか?

福島第一原発事故後の日本は、原子力に代わる新エネルギーに関して政府をはじめ関係機関が模索しているところでありますが、その中で各電機メーカーは競って太陽光発電の販売・普及に力を入れています。

年平均風速 年間日照時間

現実的に、この沖縄県においての太陽光発電システムだけでいいのか?という疑問から、全国と比較した日照時間を調べたところ、沖縄県の年間日照時間は全国で34位の1,815時間、全国平均の1,925時間に110時間不足で、日照時間1位の山梨県都比べると410時間も少ないことがわかります。(総務省「社会生活統計指針」平成20年より)

逆に沖縄県の風力データを調べてみると年間平均風速は6.6m(国土交通省港湾局振興課海洋利用開発室資料より)と全国で3番目に風が強い地域であり、月平均風速も5~5.5mと安定していることもわかります。(沖縄気象台那覇市での過去5年間のデータより)

そこで出てきたのが風力発電と太陽光発電を組み合わせたハイブリッド発電システムです。晴れた日の日中は自然エネルギー力の高い太陽光で発電し、天気の悪い日と昼夜を問わず絶えず吹いている風力でコツコツと発電するという、まさにお互いの長所を最大限に発揮できるシステムといえます。

株式会社平仲の風力発電の特徴

1. 低騒音

既存の風力発電機のような空気抵抗で回転する仕組みでは構造上「風切りノイズ」や「低周波騒音」が発生することは避けられず、社会問題となっていました。動作原理から風切り音を発生させない設計を追及し暗騒音(周辺の騒音)よりも低いノイズ測定不能レベルまで抑えることに成功しました。

2. 自己起動

360度どの方向からの風も受け止め、わずか風速1m/sで自ら回転を開始します。そのため一切の補助電源(パワーアシスト機能など)を必要とせず、自己起動が可能です。

3. 回転維持

独自の回転理論(揚力型)により、空気抵抗に依存しないため風が止んだ時にも長時間の回転を維持します。そのため次の風が来た時に反応良く回転を高めることが可能です。

4. 自己ブレーキ

風車が一定の回転数に達するとトルクの発生が抑制されます。これにより台風などの強風域でも過回転にならず安全な状態を維持することが可能です。

5. 微風域からの発電

負荷をリニアにかける制御方式と多段階切替制御方式(300W モデルに適用)を有する独自開発のコントローラーにより、これまでは発電が不可能だった微風領域(30rpm)からの発電が可能となりました。

6. メンテナンス

部品をユニット化することにより特殊な工具を使用せずに簡単に修理できます。万一の停止の際にも容易に復旧が可能な構成となっており、電力インフラが長く停止してしまうリスクを防ぎます。

7. 設置環境

風向きによってブレードの方向を変える必要のない垂直型風車はスペーシングに無駄がなく日本の住宅事情に適した設計です。またブレードは特殊強化プラスチック製で台風時などの飛来物で万一破損するようなことがあっても被害が最小限に抑えられる配慮がなされています。そのため人々の居住区や往来がある場所でも安全に設置できます。

型番 300W型 3KW ※暫定値
風車対応 垂直翼揚力型風車
ブレード数 3枚
最大瞬間出力 300W(12m/s) 30000W(12m/s)
最大出力回転数 300rpm(12m/s) 120rpm(12m/s)
回転開始速度 1m/s 1m/s
カットイン風速 2.5m/s 2.5m/s
耐風速 60m/s 60m/s
直径 1200mm 2400mm
ブレード長 1200mm 2400mm
質量 80kg 180kg
取付フランジ 260Φmm 460Φmm
ブレード素材 特殊強化プラスチック、アクリル系プラスチック
ボディ素材 鉄、ステンレス、アルミニウム、プラスチック
塗装 防錆処理アクリル塗装
発電タイプ 三相コアレス発電機、誘導発電機、同期発電機
コントロールシステム ブレードによる自力制御+MPPT制御
パワーアシストシステム 不要(系統連系モデル除く)
通信機能 RS-232C 他
保護機能(内蔵) 電気ブレーキ(過電力、過回転、過電圧)
ブレーキ方式 回生電磁ブレーキ方式内蔵、機械式ブレーキシステム
オプション 出力インバーター
バッテリー
接続コード(5m/8m/10m)
街路灯ユニット(LED照明/ケーブル/取付金具ほか)
街路灯ポールユニット
表示器ユニット

太陽光発電システムについて

1. クリーンで枯渇しない

  • 資源が無尽蔵で、クリーンである。
  • CO2削減効果
  • 原油削減効果

2. 設置場所を選ばない

  • 導入規模に関係なく発電効率が一定であり、騒音も排出物もないことから、日射量が確保出来ればあらゆる施設に対応が可能。

3. メンテナンスが容易

  • 構造がシンプルであり、他の発電システムに比べメンテナンスが容易である。耐用年数は20年以上。(設置環境による)

4. 物件価値の向上

  • 目に見える環境対策で物件のイメージ向上。
  • 非常用電源として地域貢献が可能。

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