環境を守る事業 緑化事業

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土壌団粒化カチオン性有機種子吹付工法

平成13年度の沖縄産学官共同研究で開発した【HIRANAKA産学官ソイル】を「堆肥以外の緑化基盤剤として利用できないか?」との観点から内閣府、沖縄県、琉球大学農学部、沖縄大学農学部、株式会社美玉開発、株式会社平仲が共同で環境保全も視野に入れながら研究・試験施工および公共工事における積算単価を何度も何度も練り直し完成させた新工法です。

一般的な種子吹付工法と、その欠点

一般的な種子吹付工法は用水に侵食防止剤と養生材(ファイバー等)、高度化成肥料、種子を混入し、吹付ける工法です。

土壌団粒化カチオン性有機種子吹付工法

「土壌団粒化カチオン性有機種子吹付工法」は沖縄産学官共同研究推進事業で研究を重ね完成した堆肥に独自の補助材を混合し、植物が成長しやすい基盤材を吹付ける工法です。
また基盤材自体に植物が必要な養分が多く含まれているため、従来工法より早期の緑化・緑化持続性の向上が見込めます。

土壌団粒化カチオン性有機植生基材吹付工法

平仲が開発した「土壌団粒化カチオン性有機植生基材吹付工法」は、吹付工法の歴史を変えます!

  • 材料攪拌の際には用水を入れて攪拌するため材料混合の均一性が保たれる。
  • 圧送機で送り出す為に厚く吹付けることが出来る。
  • 接合材に土壌団粒化剤【EMNコート】を使用する事で、団粒化剤のカチオン効果により土壌粒子と強力に結び付き、基盤材の衰退を抑圧します。

今までの厚層基材吹付け工法と、その欠点

今までの厚層基材吹付け工法は約40年以上続いているモルタルガンでの吹付工法(乾式タイプ)です。

  • 接合材混合の均一性に欠ける。
  • 保水性が低い。
  • 吹付けた基盤材の衰退が早い。

土壌団粒化カチオン性有機植生基材吹付工法

当社が開発した特殊圧送車と新型攪拌プラント
土壌団粒化カチオン性有機植生基材吹付工法(法面・平面)